リスクを知るための確率・統計入門(岩沢宏和著、東京図書)よりの学習ノート
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標準一様乱数を発生させるコマンド:Excel では、RAND()
0以上1未満の数Xが確率P(X<=x)=x, 0<=x<1で与えられる時、Xを標準一様乱数という。
またこのとき確率変数Xは、標準一様分布U(0,1)に従うという。
一般の一様分布U(a,b)は、
パラメータはa, b の2つであり、-∞p)
として、最後にX=Y1+…..Ynとすればよい。
このときX=xとなるのは、n+1個の標準一様乱数のうち、U0よりも小さいものがちょうどx個ある場合、つまりU0が小さい方からx+1番目になるときであるが、U0が一番目からn+1番目のうちのどれになる確率も等しいので、その確率はxによらずに1/(n+1)である。
fx(x) = 1/(n+1), x=0,1,…n