PhysioBank & PhysioNet WFDB

今回は、データ部分の話を少しまとめておく。
PhysioNetには生理学的な信号情報に関するPhysioBankデータベースがある。
https://physionet.org
解析用にPhysioToolkitが用意されている。WFDB Software PackageはMac用は、PowerPC用でIntelPCには対応していないので、今回は、WFDB Python Packageを用いる。
以下のGItHubからダウンロードして、
https://github.com/MIT-LCP/wfdb-python
Jupiter NotebookでPython 3で動かすことにする。

サンプルデータであるが、MIMIC−III Waveform Database
https://physionet.org/physiobank/database/mimic3wdb/
から取得したいが、
PhysioBankのAutomated Teller Machine
https://physionet.org/cgi-bin/atm/ATM
を利用して各データをzipファイル化して取得もできる。

JupiterでPythonを動かして、MIMICIIIのデータを解析してみる。

例題として、MIMICIIIの39の3900006の0006データを以下のように指定して、

Outputを得る。

チャンネル2の血圧情報だけにすると、

血圧の数字情報だけを取得するために、

172.65625
168.75
164.84375
160.9375
158.59375
157.03125
155.46875
154.6875
153.90625
153.125
…….

Physiologic waveform records in this database contain up to eight simultaneously recorded signals digitized at 125 Hz with 8-, 10-, or (occasionally) 12-bit resolution. Numerics records typically contain 10 or more time series of vital signs sampled once per second or once per minute.

1秒125サンプル