DEEP LEARNING : MNISTAnomaly:AI-Anesth 9

もう少しDL4JのExampleを調査する。
MNISTAnomalyExampleは、
http://yann.lecun.com/exdb/mnist/
にある50,000枚の手書き数字学習用画像ライブラリについて、機械学習オートエンコーダで判断で最善のスコア5件と最悪のスコア5件をリストアップする

さて、このアルゴリズムがどのようにコードに埋め込まれているのか確認していこう。

入力データアルゴリズム:

ニューラルネットワーク構造:

訓練モデル:

テストデータでのモデル評価

スコアリング結果でのソート:

Best,Worst画像の表示

数字画像を表示させる関数 MNISTVisualizer()

ここまででアルゴリズムの概略が把握できたが、詳細なデータ構造は、多重のリストや配列、マップでちょっと複雑ですね。そこで、変数の内容をファイルに書き込んで、データを分析してみよう。
標準出力をファイルへのデータ書き込みへ変更するコードを埋め込む。

ファイルに記述された1万個の評価用データの中から、はじめの1個めのexmple変数の内容、digit、そしてscoreを覗いてみる。

このデータをエクセルに移してみると、数値が7であることがわかる。スコアは、0.06809146115858107.

リストや配列の中にそういうデータが転送されてくるのか、もう一度、整理確認してみよう。