Python mode for Processing:Java Libraryを組み込む

Tutorialを参考に、Python Mode for ProcessingからJava Libraryの利用について試行してみる。
価格にチップ(%)と消費税(%)を上乗せした合計額を表示させる単純なアプリ。
まずは、計算機Calculatorクラス
Calculator.java

UTF-8で保存して、Terminalから

で、Calculator.jarを作成した。
pyde実行フォルダ内にlibraryフォルダを作成し、このCalculator.jarを収める。
次にPythonのコードJythonCalc_py.pydeを実行させる。
ここでは価格が$23.75で、チップ7%、消費税15%として算定する。
注意は、オフィシャルサイトのチュートリアルのコードには、calculateTip(tip)とcalculateTax(tax)の引数にcostが抜けているためエラーがでる。
calculateTip(cost, tip)、calculateTax(cost, tax)としないといけない。

実行させると

無事に合計額は$29と算定された!
要するにJavaのクラスをコンパイルしてjarファイルを作成し、libraryフォルダに置き、Python からimportで呼び出して利用することができるというわけだ。