GDT 2D-Visualizer (Triple Pane版: FloTrac/Vigileo, FloTrac/EV1000, ClearSight/EV1000-plus)
GDT 2D-Visualizer (Triple Pane版)は、CVP値をvigileoにケーブル入力(ミニプラグ入力)することで、体血管抵抗SVR, SVRI等を算定します。記録には逆算してMAPを算定して、記録しています。Edwards PreSep Oximetry Catheterを使用すればScvO2も記録します。
FloTrac/Vigileo、FloTrac/EV1000Plus、ClearSight/EV1000Plusに対応しています。立ち上げ過程で、データ保存するフォルダ名(例えば日付やID)を入力し、次に通信ポートの選択をすれば、データサンプルングがスタートします。Stroke Volume Variation(SVV)とStroke Volume Index(SVI)をXYトレンドプロット表示させるアプリケーションです。SVVの値は、中央のペインではログスケールで、およそ過去30分の値から直線回帰を行います。
ラジオボタンでプロットカラーを変更できます。赤ドットを選んだ場合は、ドットがラインでつながれて経時的な変化をトラックできます。サンプリングしたデータは、user_dataフォルダにタブ区切りテキストデータ保存(data_vigileo.tsv)されます。自動的にモニタ画像がframeフォルダにpngファイルとして保存されますので、ムービー編集ソフト(例えばProcessingの統合開発環境等)で、結果をムービーに編集できます。またテキストペインは、タイムスタンプとともに、自由記載できます。記載内容はsaveボタンにて、テキスト保存(data_info.txt)されます。
パソコンとは、USBシリアル変換ケーブル(推奨はRatoc USB−Serial 変換ケーブルrex-usb60f:http://www.ratocsystems.com/products/subpage/usb60f.html接続、要ドライバーインストール)と、RS-232C (Crossケーブル: KR-LK3など,https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=KR-LK3)を用いて接続してください。
注:FloTrac/EV1000Plus側のシリアル通信条件は、デフォルトのBaud Rate 19200, Data bits 8, Stop bit 1, No parityです。念のためにFloTrac/EV1000Plus側で設定を確認して下さい。
Oct 11, 2017 修正版
Windows 64ビット版GDT2DV_tp_25_w64 ダウンロード:
Windows 32ビット版GDT2DV_tp_25_w32 ダウンロード:
Mac OS-X版GDT2DV_tp_25_macosx ダウンロード: