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心臓超音波検査によるVector Flow Mapping Technology (VFM)を用いた心腔内血流の変化とenergy loss(EL)の評価に関する研究

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情報公開掲示文

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京都府立医科大学附属病院で心臓手術を受けられた患者様・ご家族の皆様へ

心臓超音波検査によるVector Flow Mapping Technology (VFM)を用いた心腔内血流の変化とenergy loss(EL)の評価に関する研究へのご協力のお願い

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今回、京都府立医科大学は、VFMに関する研究「心臓超音波検査によるVector Flow Mapping Technology (VFM)を用いた心腔内血流の変化とenergy loss(EL)の評価に関する研究」を実施いたします。 そのため、過去に京都府立医科大学附属病院で心臓手術を受けられた患者様の診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。

 

研究の目的

心室内血流をベクトル表示でき、心室内血流を可視化できるVFMが開発され、臨床応用されています。しかし、その臨床意義についての詳細は分かっていません。

本研究では心臓、大血管手術を受けられる患者様に対して行った、周術期の経食道心エコーや経胸壁心エコー検査の画像を元に、VFMによる解析を行います。それによって、手術様式の新たな評価項目の確立を目指しています。

 

研究の方法

・対象となる患者様について

平成26年6月1日から平成30年10月31日までの間に、京都府立医科大学で開心術を受けられた患者様で、経食道心エコーや経胸壁心エコーを受けられた患者様が対象になります。

またERB-C-437-1: 経食道心エコーでのVFM( Vector Flow Mapping) による心臓血管外科手術前後の心腔内血流とenergy lossの評価 に参加いただいた患者様も対象となります。

 

・方法について

経食道心エコーや経胸壁心エコーの画像を用いて画像解析を行います。その情報と、手術前後の状態と照らし合わせ、新たな指標となりうるか検証します。

・資料の管理について 情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。

ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、2020年3月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、

参加を了承していただいたものとさせていただきます。

ご希望があれば、個人情報の保護及び本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、研 究計画及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧することができます。その場合は、下 記連絡先までご連絡をお願いします。

本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認さ

れています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

 

京都府立医科大学麻酔科学教室 (代表: 075-251-5111:内線:麻酔科外来へ)

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