anesth-kpum            

anesthesiology, kyoto prefectural university of medicine 京都府立医科大学麻酔科学教室

院生研究抄読会 7月14日 月 担当:山北先生

NLR functions beyond pathogen recognition.

Kufer TA1, Sansonetti PJ.
PMID:21245903[PubMed – indexed for MEDLINE]
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21245903

要約:この10年間で、細胞内パターン認識分子であるthe nucleotide-binding domain and leucine-rich repeat–containing family (NLR)が新しく発見された。このファミリーのメンバーは、病原体に対して炎症反応を誘発できるパターン認識受容体として関心を集めた。多くの研究は、Human NLR proteinの病原体認識機能を支持し、免疫応答および種々の病態のより広範な制御における役割に光を当てている。他の研究では、病原体検出に関連しない過程におけるNLRsの機能を示唆している。ここでは、Human NLR proteinの生物学や組織の恒常性、アポトーシス、移植片対宿主病および発生初期における非病原体認識機能の最近の進歩について議論する。